大震災の報道から感じたこと。
東日本巨大地震で被災されたすべての皆様へ、
心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
一日でも早い地域の復興をお祈りしております。
交通網の復旧が進み、
物資の供給も回復し始めたそうですが、
混乱は今なお続いていると聞きました。
一連の報道に触れる度、
被災された方々のつらい日々を想像し、胸が塞がれます。
そして、自分たちができることをしよう、と決意を新たにしました。
そんな中、ひとつの新聞記事に目が止まりました。
16年前の阪神大震災を経験された方々へのアンケートで、
地震発生後1ヶ月くらいの間に、 不足を感じた物やサービスを質問した回答をまとめたものです。
特に不足したものとして、風呂・シャワー。
次いで、トイレ。
そして、飲み水。
食料や燃料、生活用品よりも、
水関係の不足が多く挙げられていました。
もちろん、阪神大震災と、今回の東日本大震災では、
地理的な条件も、被害の状況もかなり違います。
福島第一原発の事故で、 放射能汚染の不安も高まっています。
水は日常生活を送る上で欠かせない、
大切な存在です。安心して使える水の確保と、
安定した水の供給が、
一日でも早く実現できるように強く願っています。