『プール』 vs 『家のお風呂』
こんにちは。
株式会社ダステックス
「セントラル浄水器」で
オールインワンの水のスタンダード
をお届けする、伊東です。
梅雨空!真っ最中ですが、
もうしばらくすると、プール開きですね。
学校やホテル
レジャー施設やスポーツジムなどで
子供も大人も楽しめるプールですが、
プールに行くと感じる独特な「におい」
殺菌のための【塩素】です!
◆カルキ臭が強い
◆目がシバシバする
◆頭が痛くなる
◆うっかり飲むと、喉が嗄れる、痛くなる
◆肌の痒みや乾燥
◆髪の毛がパサつく
◆水着がすぐに色褪せてしまう
この症状は、全て【塩素】の影響です。
ところで、
『家の水道水』と『プールの水』の
塩素(残留塩素)濃度は、ほとんど一緒!!
なのです!
◇プールの基準
残留塩素は、0.4ppm~1.0ppmであること
◇家の水道水の基準
残留塩素は、0.1ppm以上であること
※実際の蛇口からは、0.4ppm~0.8ppm
の塩素が検出されます。
プールに入るのも、家でお風呂に入るのも
【塩素】の濃度は、変わらないんです!
プールで流行する可能性のある疾病は
「急性外耳炎・中耳炎・とびひ」などの細菌性疾患
「プール熱・はやり目・水イボ・手足口病」などの
ウイルス性疾患があります。
【塩素】とは塩素系消毒剤のことであり、
こういった細菌やウイルスを殺菌する
強力な殺菌剤なのです。
家のお風呂とプールの状態の違いは?
プールには多くの人が入ります。
不特定多数の人の汗や体の汚れが水中に溶けて
アンモニア性窒素が発生し、塩素と反応すると
【結合塩素(クロラミン)】という物質が生成されます。
家のお風呂では、この【結合塩素】は
あまり発生しません。
これが、プールとお風呂の感じ方の違いですが
しかし、【塩素】の弊害は、
プールもお風呂も変わりません。
ましてや、お風呂はとても狭い空間!
【塩素】は気化しますので、
狭いお風呂の中に、充満します。
触れるだけでなく、吸い込む状態にもなります。
プールも家のお風呂も【塩素】濃度は
変わらない!
どう思いますか?!
以前の記事「オリンピックプールの水」
も参照下さい ⇒ コチラ