夏をドライに快適に過ごすために
もうすぐ夏本番。この時期、気になるのが、首筋や背中の汗。
タオルハンカチやドライ素材の下着が活躍するはずですが、
「汗を吸い取る力が弱くてベタつく感じ。柔軟剤を使っているのに。」
と、困惑した声が聞こえてくることも。
ふんわり柔らかな肌触りなのに、どうしてそんなことが起きるのでしょうか?
柔軟剤の主な成分は、陽イオン界面活性剤。
この物質が生地の繊維に吸着して柔らかな手触り感をつくります。
ところが、この物質には水をはじく性質もあり、
柔軟剤を使うことで、吸水力が低下してしまうのです。
40%近く吸水力が低下するという、洗剤メーカーの実験データもあります。
そこで開発されたのが、改良タイプの新しい柔軟剤。
水と馴染みやすい界面活性剤を採用し、従来の問題点を改良。
吸水性の良さをアピールした新製品が今シーズンから店頭に並んでいます。
業界団体や専門家は、柔軟剤を使う場合は必ず適量を守ること、
また、使わないこともひとつの選択だと提案しています。
私たちが手掛けているセントラル浄水器は、家中に浄水を供給するシステムです。
もちろん、お洗濯にもたっぷりときれいな浄水が使えます。
衣類の色落ちやタオルのゴワゴワ感の原因となる塩素を除去した浄水だから、
柔軟剤を使わなくても、ふんわりとした仕上がりに。
ドライで肌にやさしいタオルや下着があれば、この夏も快適に過ごせそうです。