あえて「天皇」について...
こんにちは。
株式会社ダステックス
「セントラル浄水器」で
オールインワンの水のスタンダード
をお届けする、伊東です。
今日、皇居付近を車で走っていると
周辺道路は、大渋滞!
よく見ると、付近の歩道に人・人・人!
天皇陛下の傘寿を記念して、
「皇居乾通り一般公開」が行われているんですね!![]()
「水と環境」とは、関係がないのですが、
天皇とは?どのような存在なんでしょうか?
7世紀ぐらいから、大和朝廷のリーダーの「王」は
「天皇」=国を創造した神の子孫
を名乗るようになります。
周辺の豪族たちを束ねるために「神の子孫」という
権威が必要でした。
その後の、武士の世界では、
将軍は、各地の大名を服従させるために、
「天皇」という権威を利用しました。
徳川幕府が、「大政奉還」を行い、明治時代が
始まると、
改めて、「天皇」を「国家元首」と定め、天皇主権を
唱えました。![]()
第二次世界大戦後、絶対的な天皇制は、
GHQにより解体されます。
「天皇は神ではなく人間である」という人間宣言!
政治権力に翻弄され、「君臨すれども統治せず」
を貫いたことにより、これだけ長い間天皇制が
続いたんですね。
奇跡的に継承されてきた天皇は、現在の天皇で
125代目。
一度も途絶えることなく、日本という国も一度も
滅ぶことなく現在を迎えています。
およそ2000年も一つの国体が続いていることは、
世界の歴史の中でとても珍しいことなのです。
日本こそ、現存する国家の中でもっとも歴史が
古く、それを担保しているのが天皇の存在です。![]()
現憲法では、天皇は、
「国事行為のみを行い、日本国籍を持たず、
参政権(選挙権・被選挙権)もありません。
「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」
なのです。
天皇は日本のシンボル!
日本国民ではないのです!



