【水を買うという歴史】
こんにちは。
株式会社ダステックス
「セントラル浄水器」で
オールインワンの水のスタンダード
をお届けする、伊東です。
【水を買うという歴史】
日本では、明治時代から
「水を買う」という流通スタイルがありました。
兵庫県の平野温泉で湧く炭酸水が「平野水」として販売。
やがてその炭酸水にシロップを加えた
「三ツ矢平野水」
が売りに出されます。
『三ツ矢サイダー』のルーツです。![]()
ちなみに江戸時代には、
海沿いなど真水が手に入りにくい地域で
水が売られていたという歴史があります。
近年では、1983年に初めて、
一般向けミネラルウォーター『六甲のおいしい水』が
ハウス食品から、
「カレーを食べる時に飲む水用」に発売されたんです。
美味しい水を飲む用ではなく、
カレーのお供だったんですね!
人類は古代から【水】の恩恵を受けてきました。
温泉(飲泉)が盛んだったローマ時代から、
ミネラルウォーターは流通していたといいます。
全ての道はローマに通じるというとおり、
ローマ人は戦略的に道を作ることで発展しました。
その街道を作ったアッピア・クラウディウスが、
ローマ最古の水道(アッピア水道)を建設。
そこからローマの壮大な水道土木史が始まり、
当初は、その「水の効能」が売りになっていました。![]()
ローマ皇帝が愛したといわれ、
その水を求めて100kmに渡る水道橋
「フィレッテ」が建設されました。![]()
ルイ15世の侍医が源泉にスパを建設し、
やがてフランス国家が認定する
ミネラルウォーター第一号となった『コントレックス』。
温泉地の地名から名前の付いた『エビアン』。
現在も流通しているミネラルウォーターを遡ると、
日本でも、海外でも、
「温泉」にたどり着くのが面白いところです。



