体に良い「寒の水」

投稿日: by 伊東
カテゴリ:生活



毎年1月20日頃は二十四節気の「大寒(だいかん)」です。
小寒(1月5日頃)は「寒の入り」。
立春(2月4日頃)は「寒の明け」。
小寒から立春までの約30日間を「寒の内」と呼び、
その中間日が「大寒」、一年で最も寒い時期といわれます。



寒さが厳しい「寒の内」に、
身体を鍛えるため行われるのが、寒稽古や寒中水泳。
また、昔からこの期間中には味噌や醤油、酒などの、
発酵食品の仕込みがおこなわれてきました。
その際に使うのが「寒の水」。


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「寒の内」に汲んだ「寒の水」は低温のため、
腐敗の原因になる混入雑菌が少なく、
麹や酵母の発酵がトラブルなく正常に進みます。
こうしたことから、この時期に作ったものは腐りにくく、
さらに「寒の水」そのものも体に良いといわれています。



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