【塩素】測定のDPD試薬でビックリ!!
こんにちは。
株式会社ダステックス
「セントラル浄水器」「水素水整水器」で
オールインワンとプラスワンの水のスタンダード
をお届けする、伊東です。
水道水には、
浄水場での殺菌脱臭などのために
【塩素】が投入されます。
それが、末端の家庭の蛇口からも
【残留塩素】として検出されます。
水道法により、
日本の水道水の塩素濃度の基準は
0.1mg/ℓ以上と定められ、
上限がありません。
実際の蛇口からは、季節や地域によっては、
およそ0.7mg/ℓ程度の塩素が検出されます!
試薬でテストすると、
濃いこんなピンク(紫色)になります。
ご家庭などで簡単に塩素濃度を測定できるものが
『DPD試薬』
※弊社で、資料請求いただいたお客様に
お配りしている試薬です。
DPD法という仕様で、
関係機関に認められている測定方法です。
一定の水をキレイなコップなどに入れ
試薬を投入すると
【残留塩素】が含まれる場合、
粉状の試薬が溶けた瞬間(ほぼ投入した瞬間です)
に、ピンク色に発色します。
その際の色の濃さで、濃度を判断します。
時々、セントラル浄水器やキッチンの浄水器など
を使用していて、
「カートリッジ交換して間もないのにピンク色になった!」
とご質問をいただくことがあります。
お聞きしてみると、
「DPD試薬を投入して数分経過した状態だ!」
というお話しがけっこうあります。
数分経過以降の発色は、
残留塩素濃度とは無関係と考えて下さい。
2~3分ほど経過すると、
残留塩素がないのにもかかわらず、
あたかも残留塩素があるように
ピンク色に発色してしまいます。
時間経過とともに、どんどん濃くなっていきます。
この状態を、ご心配されることが多いのです。
これは、
空気中にさらされることでの「溶存酸素」
に反応したりした結果です。
また、稀に、
水中に家の中の配管や給湯器などの
給水器具にアルミニウムや銅などの金属類が
使用されているとその量により水中に微量が
含まれて、誤反応することがあります。
あくまで、
試薬投入直後の発色状態が正しい結果です。
皆さん、浄水器を使用していなければ
キッチンや洗面所やお風呂などで
一度測定してみて下さい。
ビックリされるかも!!