お金持ちの国サウジアラビアの【水事情】
こんにちは。
株式会社ダステックス
「セントラル浄水器」で
オールインワンの水のスタンダード
をお届けする、伊東です。
先日、
サウジアラビアのサルマン国王が来日されました。
「世界最大の石油輸出国」だけに、
アジア歴訪の旅は豪華です。
この旅には25人の皇太子をはじめ、
多数の閣僚、軍幹部や宗教指導者など、
総勢1500人が同行しているそうですね。
お金持ちの国というイメージですが、
原油安が長引いているため、
国家収入のほぼ9割を原油輸出に
依存してきたサウジアラビアにとって、
大きな危機が迫っているようです。
それでもオイルマネーで潤っている
サウジアラビアの【水】事情は?!
アラブ諸国は砂漠が多く、
乾いた熱帯気候で、
水が不足している国のイメージがあります。
しかしアラブ諸国の水道普及率は、
イラクが約85%、イランが約90%、
サウジアラビアが約95%、
アラブ首長国連邦で約95%と
高い水道普及率なのです。
海水脱塩化工場で、
海水をボイラーで沸かし蒸留水を作り、
ミネラル成分を混ぜ殺菌し、
水道水として供給しています。
比較的安全な水道水ですが、
外気温が高いため
水道水が水道管を通過している間に、
細菌が繁殖しやすい温度になることもあるようです。
洗面・シャワーなどの生活水は水道水を使用し、
飲用水はミネラルウォーターやサーバー
を利用している人も多いようです。
ちなみに、
サウジアラビアの一般家庭での水道料金は
日本円で約120円/月だそうです。
何度か料金の値上げがあったようですが
それでも日本の水道料金と比べると・・・
そんな国の要人の方たち
やっぱり「ウォシュレット」トイレには
多大な興味をいだいていらっしゃるそうです!