平和へと導く、三分一湧水
地球規模の水問題とその政策について話し合う世界水フォーラム。
国連水の日(3月22日)を含む、3月18日から23日まで、
ブラジルの首都ブラジリアで第8回目の会合が開かれました。
「繁栄・平和・幸福のための水」と題して基調講演されたのは、
水問題を重視されている皇太子徳仁(なるひと)親王さま。
皇太子さまが水争いを解決した歴史上の事例として、
講演で紹介されたのが、山梨県にある「三分一湧水」。
その昔、渇水時の水分配でもめていた3つの村に対して、
武田信玄は中心に三角の石柱を置いた分水枡(ます)を設置しました。
水流を三角石で三方向に分けて各村へと導く仕組みです。
三角形の石柱があることで農民はひと目で納得し、
村同士の争いは収まったと伝えられています。
公平性を見える化した「三分一湧水」を実際に見学された皇太子さまは、
水問題を解決することが平和にもつながると述べておられました。
私たちダステックスが手掛けるセントラル浄水器「Mizuho」は、
一台で家中すべての蛇口に高品質な浄水を供給するシステムです。
水は大切なものであることを、今一度認識すると同時に、
私たちは最新の技術力を活かし、
人々の繁栄や平和や幸福に少しでも貢献したいと考えています。