うどんの「コシ」で食べ比べ
忙しい昼時でも手早く食べられる、うどん。
満腹感が得られるうえに、消化吸収が良く、
トッピングに配慮すれば栄養バランスも上々です。
日本にはいろいろな種類のうどんがあり、
味とは別に「コシ」という食感を愉しむことができます。
うどんの「コシ」は原料の小麦粉(中力粉)に含まれる、
弾力性に富むグルテニンと、粘りが強いグリアジンという、
2種類のタンパク質が生み出します。
小麦粉(中力粉)に水と塩を加えて混ぜると二つが合体し、
弾力性と粘りを併せ持つグルテンができあがります。
香川県の讃岐うどんや秋田県の稲庭うどんは、
うどん生地を多方向に伸ばし、繰り返しねじることで、
グルテンを網目の構造にして、強い「コシ」をつくります。
関西や九州に多い「コシ」の弱いうどんは生地のこね時間を短くし、
麺を茹でたり煮込む時間を長くして柔かく仕上げます。
お湯で茹でたり、出汁で煮込む、うどん料理。
シンプルなうどんは水質で味が大きく変わるといいます。
ダステックスのセントラル浄水のおいしい水で、おいしいうどんを。
「コシ」にも注目して、各地のうどんを食べ比べてみませんか?