マスク熱中症にご用心
記録的な猛暑だった2018年は約5か月間に、
全国で約9万5千人が熱中症のため救急搬送されました。
今年も高温多湿の季節がはじまります。
マスクを着用していると心拍数や呼吸数が上昇、
熱中症リスクも高まるので、より慎重な行動が必要です。
今年も高温多湿の季節がはじまります。
マスクを着用していると心拍数や呼吸数が上昇、
熱中症リスクも高まるので、より慎重な行動が必要です。
厚生労働省と環境省は新型コロナ対策に合わせた、
熱中症予防のポイントを公表。
・マスク着用時は体に負担がかかる作業や運動を避ける
・屋外で人と2m離れる場合はマスクを外して構わない
など、柔軟な対応を呼び掛けています。
熱中症に詳しい帝京大学病院の三宅康史氏は、
外出や運動中、時間を設定したクールダウンを提唱。
「〇〇分おきに涼しい場所で休憩する」
「〇〇分ごとにドリンクを飲む」といった工夫を、
以前よりも短い間隔に置き換えることを勧めています。