エボラ出血熱の現状と水|dustex
エボラ出血熱の「現状」と
「水」との関係、
何か影響などあるのか調べてみました。
エボラウイルスは、本来は
衛生な水道水、洗剤、アルコール除菌液などで、
簡単に破壊する事が出来るそうです。
早期に適切な洗浄処置ができれば、
拡大は防げるはず!
だそうです。
世界保健機関(WHO)は、エボラ出血熱の
疑い例を含む感染者数が9216人、
死者数が4555人に達したと発表しました。
(10月17日現在)
エボラウイルスのひとつのZEBOVは、
当時のザイール(現コンゴ民主共和国)にある
エボラ川で見つかったウイルスなので、
ここから感染症の名前が「エボラ出血熱」
と名付けられました。
最初に、エボラウイルスを
人間に感染させたのは
コウモリと言われています。食する習慣も!
空気感染はしない。
飛沫感染もしない。
接触感染(血液、体液、排泄物、吐瀉物を
直接触ることによる感染)で
エイズ、ラッサ熱、MRSAと
同じ感染方法だそうです。
尚、「エボラ、エボラ!」と
世界中で騒がれていますが、
アフリカでは、
毎年約120万人がエイズで死亡しており
マラリアでも
毎年約60万人が死亡しているとのこと。
いくらエボラ出血熱の致死率が高いといえども、
本当に、
アフリカの人々から恐れられている病は
他のものだったりするのかもしれません。
アフリカ以外の国々での感染者数が
若干 増えてきたことで、
西側諸国などが報道で煽っている
様にも見えますが・・・
そもそも、
西アフリカ地域で感染拡大しているのは、
アフリカ諸国では、
患者は地元の医療制度を信頼していない。
病院は職員が不足しており、
医薬品や治療設備も不十分だからです。
困難な労働条件下では医療従事者の士気も低い。
そうした状況にあるため、
まず、患者が病院にやってこない。
適切な医療施設以外での封じ込めは困難。
また、医療施設もキレイな水がないなど
衛生面も問題があり、適切な処置が出来ず
海外からの応援医師らが、
感染のリスクを抱えてしまっているようです。
一部の現地住民は、
エボラを「魔術のようなもの」と考えています。
感染するリスクが高い集団を、
・医療従事者
・患者の家族・近親者
・埋葬時の儀式の一環として遺体に
直接触れる参列者
・熱帯雨林で動物の死体に
直接触れる狩猟者
としています。
ウイルス感染の連鎖を断つには、
流行地域の住民に知識を伝え、
信頼を得ることが非常に重要になると思います。
水事情の悪さから、
エボラウイルスに汚染された水を
飲むことは、やはり危険らしいです!
衛生事情は、あらゆる病に大きく影響しています。
日本は、(西欧諸国も)
医療体制が整い、
国民の栄養も十分で、
教育レベルも高いことなどから、
同様の感染拡大は考えられない
そうです。
富士フイルムは10月20日、
エボラ出血熱患者への投与拡大に備え、
抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠200mg」
(一般名:ファビピラビル)を
エボラ出血熱対策として
海外での使用を目的とした
追加生産を決定したと発表したそうです。
これまでも、エボラ出血熱患者に
投与され、効果が表れているそうです。
日本の技術が、世界で活躍しています。
「アウトブレイク」が現実になる前に
封じ込めたいですね!