【氷】って、なぜ浮くの?!
こんにちは。
株式会社ダステックス
「セントラル浄水器」「水素水整水器」で
オールインワンとプラスワンの水のスタンダード
をお届けする、伊東です。
関東地方の梅雨明けは
平年では7月21日頃、昨年は7月10日でした。
今年は、沖縄や奄美地方の梅雨明けは
平年より約10日ほど早かったそうです。
東京はどんな感じでしょう?!
水不足も困るけど、雨続きもいやですね!
暑くてアイスコーヒーをいただいた時に
【氷】が何個か浮いていました。
ストローでかき混ぜると
カランカランといい音がします。
チョット涼しげな気分を味わえます。
ところで、
【氷】は個体(固形)なのに何故アイスコーヒー(液体)に
浮かぶのでしょう?!
通常、液体から固体になると体積が減少して
密度が大きくなり、重くなります。
水は「液体」で氷は「固体」です。
「固体」は重いはずなのになぜ浮かぶのか?
考えてみると、素朴な疑問?ですね。
『水』は特殊な物質で常温などから冷蔵庫などで冷やしていくと、
最初は普通の物質と同じようにだんだん重くなって、
約4℃で最も重くなります。
ところが、さらに4℃以下に冷やしていくと
今度は逆に軽くなっていきます。
そして0度で水(液体)が【氷】(固体)になると約10%軽くなります。
ペットボトルなどに入れた水を冷凍庫に入れて凍らせると
膨れたり破裂したりして変形してしまうことがあります。
それは凍ったときに体積が大きくなるから。
同じ重さで体積が違う場合、
大きい体積の方が軽いということになります。
この比重の差が【氷】が浮く原理です。
4℃の水の比重を約1とすると、
氷の比重は約0.92と約10%も小さい値になります。
固体になった方が比重が軽くなる物質は水だけです。
他の物質は冷えて重くなり下の方から凍ります。
冷えた水は表面から凍りますが、
海の流氷や池や湖の表面が凍っても底の方は液体のままなので、
その下で魚たちは生きていけるんですね。
水は地球にも動物や人間たちにも必要不可欠な物質。
アイスコーヒーや麦茶など【水】も【氷】も
キレイな【水】で作りたいものです。
参考
冷蔵庫の氷は浄水した水で大丈夫?!⇒コチラ