新年の雪
新年おめでとうございます。
2018年の初日の出はご覧になられましたか?
降りしきる雪の中で眺めた方もいらっしゃることでしょう。
ふわふわと舞い降りる雪は独特な結晶構造になっていて、
ルーペなどで美しい造形を手軽に観察できます。
雪の結晶の形状はすべて異なるように思えますが、
気象庁気象研究所(茨城県つくば市)によると、
国際的な研究で報告されているのは、121パターン。
水分子同士は120度の角度で安定して結合するため、
六角柱や、6方向に枝が伸びたアンテナ形が多く見られます。
100円ショップにある10倍レンズをスマートフォンに装着すると、
結晶の細部までくっきりと写せます。
ブラックやブルーの濃い色のボードをあらかじめ冷やしておき、
雪をボードで受け止めて撮影するのがコツです。
ぜひ一度チャレンジしてみてください。
雪が降るには、その元となる水を含んだ雲があること、
上空1500mで氷点下3~6度、地上で0度近い気温などの条件が必要です。
ダステックスは本年も、水に関するニュースや情報を収集し、
ユーザー様にお届けしていきたいと考えています。
よろしくお引き立てくださいますようお願いいたします。