日本酒の新たな魅力
最近、愛好家の間で静かなブームになっているのが、
日本酒を熟成させた古酒。
出来立ての日本酒はほぼ透明ですが、3年で淡い黄褐色に、
10年経つとキャラメル色となり、20年過ぎたものは濃い琥珀色に。
香りも徐々に複雑化した芳醇なものになるそうです。
ワインやウィスキーと同じように、
年月を経ることで、味わいや香りが深くなり、
付加価値が高まってゆく、熟成日本酒。
アイスクリームの熟成古酒がけ、
古酒風味ペペロンチーノなど名脇役としても注目されています。
もちろん、定番の燗(かん)酒も健在。
温めると独特の旨味が引き出せます。
燗酒は約30度の日向燗(ひなたかん)から、5度上がるごとに、
人肌燗、ぬる燗、上燗、熱燗、飛びきり燗、と呼び名が変わります。
好みの温度を探したり、飲み比べるのも一興です。
お酒に強くない方にお勧めしたいのが、氷を入れたオンザロック。
口当たりやのど越しがほんのりとやさしくなります。
氷を自宅で作るなら、セントラル浄水器「Mizuho」の浄水で。
おいしい浄水の氷は熟成古酒の味を一段と高めてくれるでしょう。